【ツールの概要】
・WindowsのDISM CleanupImageとシステムファイルチェッカー(SFC)を走らせるbat。
・「ちょっと調子が悪いな」「システムっぽいエラーが多いな」とWindowsで思ったら試す価値あり。
・コメントアウトしてるチェックディスクを実行すれば、ついでにチェックディスクも実行できる。(操作要)
【環境(使っている環境)】
・Windows10Pro
※他のWindowsでも動くか→多分大体動く。
【ソース(sfcdism.bat)】
DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth sfc /scannow REM チェックディスク:エラー確認まで REM chkdsk c: /f REM チェックディスク:完全修復(数時間以上の時間要) REM chkdsk c: /r pause
【使用方法】
・上記をtxtファイルに書き込んで .bat(.cmd)の拡張子で保存。
・管理者権限での実行が必要。
【説明】
・Windowsでメンテナンスするコマンドと言ったらまずこの2つなんじゃないかとか思ったり。
・「DISM~ /Online」はオンラインを参照するので、オンラインじゃないと古いディスクイメージを参照したりコケたりします。間違いでした
→この「/Online」は実行中のOSイメージを処理対象にするということ。(マウントしたOSイメージを処理対象にする場合は「 /Image:C:\offline」のように指定)
・コメントアウトしてるのはチェックディスク。(ここではCドライブ)
・コメントを外して実行すると選択肢やらが出ます(普通の実行時と同様)。対象がシステムドライブの場合は再起動要。
HDDの容量によっては一晩とかかかるため、コメントアウトしてオプション的な感じに。
・環境によってはchkntfsコマンドでも可。
・pauseにより画面で結果確認。
【総評】
DISMのオプション名をよく思い出せないときとか、数十台を一気に面倒見たいときとか、そんなときに便利。
Microsoftのどこかの文書(コミュニティだったっけな)でこの順番を推奨していたため、この順番で実行するようにしました。
SSDならどの処理もそこまで時間かからないんですが、HDDだとほんとに待てないですからね・・。