【ツールの概要】
はてなから見てた、これ対策
togetter.com
・ネットワーク上のOfficeファイルのVBAマクロについて、デフォルトでブロックされるようになりました。(赤い警告が出る)
・各PCの「インターネットオプション」-「信頼済みサイト」に各ネットワークのサーバー(FQDN、アドレス)を入力すればマクロ実行可能になるとのこと。
(他にも方法はありますが)
・その設定をbatファイルでやってみる!
・レジストリをいじるので、慎重に!自己責任で!regedit.exeも確認しながら!
・MSの参考サイトはこちら↓
インターネットからのマクロは、Office で既定でブロックされます - Deploy Office | Microsoft Learn
・その他参考サイトはこちら
IEの信頼済みサイトを一括で登録 | 社内SE3割増し
バッチファイルでIEの信頼済みサイトを登録 ← RootLinks Co., Ltd.
IE11のローカルイントラネットゾーンの設定をするレジストリ - QWERTY.WORK
【環境(使っている環境)】
・Windows 10 Pro (ビルド19044.1889)
【ソース(AddTrustedSites.bat)】
@reg query "HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\ZoneMap\Ranges\Range1" @IF %errorlevel%==0 goto exists @REM 値作成 reg add "HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\ZoneMap\Ranges\Range1" /v file /t REG_DWORD /d 2 /f reg add "HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\ZoneMap\Ranges\Range1" /v :Range /t REG_SZ /d 192.168.0.XX /f @REM 値作成 reg add "HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\ZoneMap\Domains\SERVERXX\\" /v file /t REG_DWORD /d 2 /f @echo. @echo 処理が完了しました。 exit /b :exists @echo. @echo エラー!既に信頼済サイトに何か登録があるので、整合性のためGUIで登録をしてください。 pause
【説明】
・1-2行目。すでに値がレジストリに登録されている場合はエラーのほうへ。
判定も割に合わないので、諦めてGUIでやりましょう!←
・3-5行目。IPアドレスをRangeとして登録します。Excelファイルを実行するためなので、プロトコルはfile:です。
・6-7行目。サーバのFQDNホスト名をDomainsの値として登録します。
・8行目以降。処理結果で画面出力を変更しています。エラーの場合はpauseで残ります。
【総評】
とりあえず場当たり的に作りました。
レジストリの変更なので検証を慎重に行ってくださいね!
これで出来ない場合は、インターネットオプションをいじるようにすればよいかと・・・